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ロングモーンはゲール語で「聖人の場所」という意味で
ジョン・ダフによってチャペルの跡地に1893年に創設され
スペイサイドの中では個性が強いシングルモルトを造っていると言う
勝手なイメージを持ってます。
今回は酒棚の奥深くにあったオフィシャルの16年を飲んでみます。
色はグラスに注ぐと薄目の琥珀色です。
アルコールからの刺激は少なめで強めの麦感、トーストのような香ばしい香り
バニラや酸味を伴ったオレンジっぽい香りと淡く洋ナシのような香りがして爽やかです。
飲むとアルコール感は48度としては穏やかで、生木のようなニュアンスを感じます。
酸味のあるオレンジや若さのある麦感とその旨みがクリーミーさを生み出してます。
余韻はビターで穏やかなスモーキーさと素朴さのあるトーストしたような香りと
メープルシロップのような強めの甘味が長目に残ります。
私が購入した時は7千円代ぐらいだったんですが
現在は1万越えで気軽に飲めるような価格帯ではなくなってしまったようです。
コスパはそんなに良くないので、美味しいモルトですけれど
他の選択肢も模索してみても良いかもしれませんね。
【箱入】ロングモーン[16]年・オーク樽熟成・シングルモルト・スペイサイドモルト... |